美容

GentleMax Pro Plus(長期減毛・色素性疾患用レーザー装置)を導入しました

GentleMax Pro Plusについて

厚生労働省から認可された、国内での導入数、症例数が多くエビデンスがあり、安全性の高い医療用レーザー治療機器です(医療機器承認番号:30200BZX00304000)。
従来のGentleMax Proシリーズと比較して、より大きなスポットサイズ、ハイスピード照射を実現しており、1台に755nm(アレキサンドライトレーザー:ALEX)と1,064nm(ヤグレーザー:YAG)の2波長を搭載することで、表在性色素性疾患の治療と脱毛治療をより短時間で効率よく行うことができます。
また、表皮冷却システム(ダイナミッククーリングデバイス:DCD)があり、レーザーに同期して照射直前に冷却ガスが噴射され、皮膚を保護し、冷却ジェルを使用せずにレーザーによる痛みを和らげ、表皮のヤケドのリスクを軽減することができます。

開始する施術内容
医療脱毛
レーザーフェイシャル(ALEXスポット照射)

GentleMax Pro Plus

Gentlemax Pro Plus

レーザーについて

レーザー(LASER)とは、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(放射の誘導放出による光の増幅作用)のイニシャルを取った呼称で、ほぼ単一波長の電磁波を発生させる装置の総称です。
通常の自然光や人工光などの一般的な光は、さまざまな波長の光が混ざっており単色ではありませんが、レーザーはひとつの波長だけを選択して増幅させているため、単色で高い指向性を持ち、エネルギー集中度に優れているのが特徴です。

レーザーに反応するのは、メラニン、酸化ヘモグロビン、水の3要素で、波長の種類によって吸光度(吸収されやすさ)が異なります。
吸光度が高いほど、光はその物質によく吸収されます。
この特徴を生かして、レーザー光の波長・照射時間(パルス幅)・照射エネルギーを調節することで、標的の周囲組織への障害を最小限とすることが可能になり、瘢痕などを残さずに特定の標的臓器を選択的に破壊することができるようになります(選択的光熱融解:Selective Photothermolysis)。

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医療脱毛について

高出力のレーザーを照射することで毛に熱ダメージを与えて脱毛します。毛が抜けるまでの期間が短く効果が実感しやすいというメリットがあります。
また、冷却装置を使うためジェルを塗る必要がなく、ジェルを塗る際の冷感やジェルを落とす際の摩擦刺激などがありません。
アレキサンドライトレーザーはメラニンに吸収性が良く、シミがある部位、地黒肌、日焼け肌では皮膚の火傷を起こすリスクがあるため、日焼けされている方は照射ができないことがあります。
GentleMax Pro Plusは、日焼け肌の方でも脱毛可能なヤグレーザーも搭載しています。
デメリットとしては、高出力のため部位によっては多少の痛みが生じる点が挙げられます。

毛のサイクルについて

毛には成長期、退行期、休止期からなる毛のサイクル(毛周期)があります。この中でも、毛がしっかりと根元まで存在する成長期の毛のみが長期減毛できます。
レーザーは黒いものに光を吸収させ熱を発生させ、毛の組織に熱ダメージを与えることで脱毛します。毛の根部に毛の再生を支える環境があり、長期減毛を得るには毛周囲の環境をしっかり破壊する必要があります。
退行期や休止期の毛は根部から毛根が離れたり、毛自体がなくなってしまったりしており、毛周囲に十分な熱ダメージを加えることができません。
毛周期はからだの部位によってさまざまですが、成長期の毛はおおよそ20%程度の割合です。そのため、一度のレーザー治療で長期減毛を得られるのは成長期にある20%程度となります。
さらに、毛の密度が高い場合や、皮膚深くに毛根があるような毛はレーザーが届きにくく反応が落ちてしまうため、十分な脱毛を達成するまでに多くの回数がかかります。通常5回ほどレーザー脱毛を受けていただくと毛が細くなり毛の密度がまばらになり始めます。
肌が色白で、毛の色が黒く、生え方がまばらな方ほど少ない回数で済みます。レーザー照射部位全体の毛がほとんど生えてこないようになるまでは、5~8回程度の施術が必要です。

脱毛に適した期間
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レーザー波長と特徴

アレキサンドライトレーザー(ALEX)

世界中で最も広く脱毛に使用されているレーザーで、他のレーザーと比べて黒い色(メラニン色素)に吸収されやすいという特徴があります。
メラニン吸収率が高いため、脱毛効果は高いですが、高出力にするとやけどを起こすリスクも高くなります。
日焼けした肌や色素沈着のある肌など、メラニン色素が多い部位ではヤケドのリスクが高く、施術できない場合があります。
また高出力照射の時には、痛みを伴いやすいです。

ロングパルスヤグレーザー(YAG)

波長が長く、深い部位にある目までしっかりダメージを与えることができます。
特にヒゲやVIOなどの太い毛に高い脱毛効果を発揮します。
デメリットとしては、痛みが強くでやすいことが挙げられます。
皮膚表面のメラニンにあまり反応しないため、日焼けをした肌にも使用できます。

レーザーフェイシャル

アレキサンドライトレーザーはメラニンによく反応することから、薄い日光性のシミやそばかす、毛穴の黒ずみなどを少しずつ薄くする効果があります。
Qスイッチレーザーやピコレーザーのような強いエネルギーを照射するシミ取りレーザーとは異なり、マイルドな治療効果になりますが刺激が少ないというメリットにより “炎症後の色素沈着” や “かさぶた” を生じにくく、ダウンタイムがほとんどないことが特徴です。
また、レーザー照射は毛穴詰まりの改善効果、真皮でのコラーゲン産生促進、皮脂産生抑制効果があり、浅いシワの改善、毛穴の引き締め効果、ニキビ改善効果、脱毛効果など多くの美容効果も期待でき、継続して施術を受けることでシミやくすみが少しずつ改善します。
比較的濃い表在性色素性病変には、パルス幅を小さくしたり、フルエンスを上げたりすることで、アレキサンドライトレーザーをスポットで照射します(ALEXスポット照射)。

レーザーフェイシャルの効果

1.シミ・くすみの改善
皮膚のメラニンに作用し、くすみを改善することでリジュビネーション(若返り)効果が期待できます。
2.真皮のコラーゲンを活性化させ、皮膚にハリを与える
皮膚の深部まで到達したレーザーは、熱エネルギーに変換され、皮膚内で軽い炎症を起こすことで、真皮コラーゲンの産生を促し、肌の内側からキメやハリを改善します。
3.顔の毛を脱毛する
顔の毛のメラニンにも反応するため、脱毛され化粧ノリが良くなります。
4.毛穴の引き締め、ニキビの改善
脱毛効果や毛穴の引き締め・殺菌効果があります。ニキビの原因となる毛包内の雑菌を殺菌することで、ニキビを改善・予防することができます。

合併症

施術に伴う副作用には、以下のようなものがあります。

毛嚢炎

レーザー照射後の皮膚はバリア機能が低下しており、細菌が入り込みやすいので、毛嚢炎(毛穴の炎症)が起きてしまうことがあります。
軽度なものであれば数日で治まりますが、悪化してしまった場合は、医師が診察したうえでお薬をお渡しします。
毛嚢炎は、特に顔や背中にできやすいため、洗顔料やシャンプーをしっかり洗い流すなど、皮膚を清潔に保つことで発症のリスクを下げることができます。
また、保湿をしっかり行い、脱毛後のスキンケアを丁寧に行うことも、毛嚢炎の予防に繋がります。

熱傷/凍傷

医療脱毛は、レーザーがメラニンに反応した際に発生する熱で毛の組織を破壊し、脱毛する方法です。熱が発生することから、レーザー照射後の皮膚は軽いヤケド状態になり、赤みや腫れが出る場合があります。
特に、太く濃い毛が生えている部位はレーザーがよく反応するため、炎症が起こりやすくなります。
また、冷却ガスによる過冷却によって凍傷を起こす可能性があります。
赤みや腫れの症状が出た場合でも、炎症止めの外用剤を塗布していただければ、基本的には数日~1週間程度で治まります。また、乾燥している皮膚や、日焼けした皮膚はヤケドを引き起こすリスクが高くなります。
予防のためにも、お手持ちの化粧水やクリームでしっかり保湿をする、普段から紫外線対策をするなどが重要です。

色素沈着/色素脱失

上記の毛嚢炎や熱傷後に、炎症後色素沈着、色素脱失を起こすことがあります。
通常は数か月程度で自然軽快します。

硬毛化

レーザー脱毛後に、まれに毛が太くなったり濃くなったりする「硬毛化」という症状が出る場合があります。症状が出やすいのはレーザーが反応しにくい産毛や細い毛です。
硬毛化が起こるメカニズムは明確には解明されていませんが、レーザー照射時に脱毛に効果的な熱にうまく変換されず、毛根周囲組織のはたらきが逆に活発化してしまうことが原因と考えられています。
フェイスライン、うなじ、両肩、上腕、背中上部、大転子部が好発部位とされています。万が一硬毛化が起こった場合には、レーザーの出力を調整して、組織を完全に破壊できれば、その毛も脱毛することができます。

図:硬毛化の起こりやすい部位
図:硬毛化の起こりやすい部位

施術対象者

  • 当院の医療脱毛及びレーザーフェイシャル対象者は18歳以上の方とさせていただきます。

施術が受けられない方

以下に該当する方は施術できません。

  • 単純ヘルペス1型、2型の活動病変のある方
  • 施術部位に癌のある方
  • 2ヶ月以内に日焼けをされた方
  • 施術部位に真皮性の色素斑のある方
  • 妊娠、授乳中の方、または妊娠の可能性のある方
  • 光線過敏症(光アレルギー)の方
  • てんかん、光に当たるとけいれんを起こしやすい方
  • 心臓疾患のある方
  • 体調の優れない方
  • 飲酒をされている方
  • 施術部位に金属プレートやシリコンを埋めている方
  • 施術部位に感染症、傷、皮膚疾患がある方
  • 出血性疾患、ケロイド体質の方

※下記に該当する方も施術を受けられない場合があります。
詳しくはクリニックへ直接お問い合わせください

  • 免疫抑制剤、ステロイド製剤を使用されている方
  • 糖尿病等の慢性疾患のある方
  • 施術部位にフィラー注入をされている方
  • 施術部位にほくろのある方
  • 抗凝固剤、鉄剤を使用されている方

施術部位、料金

カウンセリング料1,100円
脱毛6-8週ごとに照射する(男性のヒゲは4週)
部位、回数により異なる
料金は別表参照
レーザーフェイシャル
ALEXスポット照射
3-4週ごとに照射する
3-5回で効果を実感するが、長期的に継続するとより効果的
レーザーフェイシャル:20,000円(5回セット:80000円)
ALEXスポット照射:3,000円/1ショット
剃毛料金1,650~3,300円/(1~4カ所):1カ所ごとに550円追加
施術前麻酔:エムラクリーム2750円/5g(必要な方のみ)
外用剤:脱毛後の炎症止め400円/10g(必要な方のみ)

※ご予約日前日に自己処理をお願いいたします

施術までの流れ

カウンセリング
皮膚の状態を確認し、施術の原理や合併症などの説明を行います。
施術日を決めて予約をします。
施術
照射前には必ず剃毛してきてもらいます。
脱毛効果が減弱するため、絶対に毛は抜いてはいけません。
必要に応じてテスト照射、マーキングを行います。
また場合によっては、麻酔クリームを使用することもできます。

医療脱毛(料金一覧表)

最初は上肢、下肢の医療脱毛のみとさせていただきます。
今後、顔・首、体幹、VIO等の医療脱毛も開始していく予定です。
その際はホームページにてお知らせいたします。

上肢(女性)

上肢(女性)イラスト
上肢(女性)料金表

下肢(女性)

下肢(女性)イラスト
下肢(女性)料金表

上肢(男性)

上肢(男性)イラスト
上肢(男性)料金表

下肢(男性)

下肢(男性)イラスト
下肢(男性)料金表

Q&A

脱毛

何回くらいの施術で効果がでますか?どれくらいの間隔で施術を行いますか?
通常、5回程度の施術が理想的ですが、個々の状況によって異なります。肌質や毛質、施術箇所によっても変わるため、カウンセリング時に個人の状態に合わせてお伝えいたします。
通常は6~8週ごとに照射します(男性のひげについては4週ごとです)。
施術前に気を付けておくことはありますか?
施術前後は、副作用などリスクが高まるため下記のことを控えてください。
  • 施術部位への日焼け止めクリームや制汗剤の使用
  • 激しい運動、サウナ、マッサージ
  • 毛抜き、クリームによる除毛
  • 飲酒(施術前8時間)
  • 予防接種(前後1~2週間)
また、服薬している場合は、必ず医師にご相談ください。
レーザー脱毛をしてもまた生えてきますか?
レーザーによる医療脱毛の効果は半永久的です。施術部位の毛が長期間生えてこない効果がありますが、厳密にいえばまったく生えてこなくなるわけではありません。一度、毛根の細胞を破壊された毛は生えてくることはありません。
事前に毛を剃る理由は何ですか?
皮膚表面から伸びた毛にレーザー光が反応し、皮膚表面のやけどや、炎症のリスクがあるためです。
肌トラブルを避けるためにカミソリや毛抜きではなく、電気シェーバーがおすすめです。
また、施術当日剃り残しが多い場合はシェービングに時間がかかってしまい、時間内にレーザー照射が終わらない可能性があります。ご自身で手の届く範囲はできるだけ剃毛いただくようお願いいたします。
しみやほくろがあっても施術できますか?
脱毛に使用するレーザーはメラニン色素に反応するため、しみやほくろなどメラニン色素の沈着している箇所は照射を避けます。
しみやほくろの除去にレーザーを使用する場合は、脱毛レーザーとは出力が異なるため、しみやほくろが濃くなったり腫れたりするリスクがあります。

レーザーフェイシャル

何回施術を受ける必要がありますか?
個人差がありますが、通常は1ヶ月ごとに3~5回の施術を受けると、肌の改善(しみ、くすみ、毛穴など)が実感できることが多いです。
痛みはありますか?
高出力でレーザー照射するため、多少の痛みがあります。痛みの程度は個人差があり、部位や毛の生え具合によって異なります。
冷却システムにより痛みはある程度軽減しますが、毛が太く、毛量が多い部位では特に痛みが出やすいです。
痛みが強い場合には、麻酔クリームを使用することも可能です。
麻酔希望の際は通常より30分程度早めにご来院ください。
誰でも施術を受けられますか?
以下に該当する方は施術を受けられないことがあります
直近2ヶ月以内に強く日焼けをされた方、色黒の方(アレキサンドライトレーザーが強く反応するため)、妊娠中、授乳中の方、光過敏のある方、照射部位に感染や傷、皮膚癌がある方、ケロイド体質の方、照射部位に直近で手術を受けた方、入れ墨やアートメイクのある部位、カウンセリング時に詳しく確認いたします。

その他

施術当日に持参するもの

  • 診察券
  • お薬手帳
    (サプリメントなど内服されている方は、内容が分かる物があればご持参ください)
  • 保険証・医療証(該当者のみ、保険診療に切り替わることもあるため)
  • メイク道具(顔の施術を希望される方や化粧をして帰られる方は必要に応じて)
  • 現金またはクレジットカード(VISA、JCB)、PAYPAY、交通系ICカードなど

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